"S685C"という今までにない規則の型番を持ったMeizu製スマートフォンが中国工業情報化部で認証を取得しました。
"685"を型番に持つスマートフォンは、Meizu MX6とMeizu M3sがあります。
Meizu MX6の型番は"M685"、Meizu M3sは"Y685"という型番で、冒頭のアルファベットが異なっております。
2016年から今までにあった型番の冒頭のアルファベットを変えることで別機種として発表しています。
なので、今回中国工業情報化部で認証を取得した"S685"はMeizu MX6とMeizu M3sとは異なるスマートフォンではないかと予想しております。
最近、Exynos 8890を搭載したmeizu_m96というスマートフォンはAntutu公式によりリークしたものが有りますが、こちらはm96というのはコードネームからみるとProシリーズスマートフォンで、順当に型番を取得するのであればMeizu Pro 5の型番が"M576"ですので、"M686"となる筈です。
しかし、今回取得したスマートフォンはProシリーズ型番ではなくMXシリーズの型番を用いているので、今までの法則から考えるとmeizu_m96は"S685"ではないと考えております。
"S685C"の"C"は中国電信向けのスマートフォンに付けられるアルファベットで、珍しく特定のキャリア向けの型番が最初に認証を取得しております。
他には、全網通公開版の"Q"、中国移動版の"M"、中国聯通版の"U"がありますが、だいたい最初に認証を取得するのは全網通公開版の"Q"です。
謎多きスマートフォンの情報が流れ始めました。
続報に期待です。
Source