2021年1月20日に新製品発表会を開催したMediaTekはDimensity 1200とDimensity 1100を発表し、その発表会の中でXiaomiのサブブランドとなるRedmiがDimensity 1200の初採用/初搭載を表明していますが、発表会が閉幕した後にrelame副総裁の徐起(Xu Qi)氏が自身のWeiboにてDimensity 1200を採用することを明らかにしました。
徐起氏は採用を表明する投稿にて「2021年にはrealmeの2つのフラッグシップシリーズが飛躍的な進歩を遂げます。そのためには2プラットフォームのハイエンドSoCが必要です。」と述べ、2つのプラットフォームの内ひとつはDimensity 1200で確定、もうひとつはSnapdragon 888 5Gを表しているでしょう。
この投稿からrealmeは2つのフラッグシップシリーズを2021年に発表しますが、realmeは現在コードネーム“Race”を有した製品を開発中でこの製品はSnapdragon 888 5Gを採用することが明らかになっていますので、もうひとつのフラッグシップシリーズとなるXシリーズにてDimensity 1200を採用すると考えています。ちなみに“Race”は最大125Wの急速充電に対応している事が明らかになっており、これはXiaomi Mi 11が採用している55Wよりも遥かに早いです。