QualcommがSnapdragon 888 5G採用企業を公開、MEIZUの名前を確認

QualcommがSnapdragon 888 5G採用企業を公開、MEIZUの名前を確認

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Qualcommは現地時間2020年12月1日(日本時間2020年12月2日)に開催したQualcomm Snapdragon Tech Summit 2020にて新しいプレミアムティアSoCとしてQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを発表しました。Qualcommはその発表会にてSnapdragon 888 5Gを採用する一部のOEMを公開し、様々な企業が採用することが明らかにされました。

 

QualcommはSnapdragon 888 5Gを採用する企業として中国企業からはBlack Shark、MEIZU、Lenovo、motorola(Lenovo傘下/分類上はアメリカ合衆国企業)、nubia、OnePlus、OPPO、realme、vivo、Xiaomi、ZTEが、台湾企業からASUS、韓国企業からはLG、日本企業からはSHARPが挙げられています。いずれの企業も従来製品となるSnapdragon 865 5Gの採用経験がありますので、継続してプレミアムティアSoCを採用することになります。

 

採用企業としてMEIZUの名前があり、2021年にハイエンドスマートフォンを発表することが確定となっています。MEIZUは2018年は16機種2019年は6機種(+コンセプトモデル1機種)、2020年は2機種と発表数の大幅な減少がありますので2021年はスマートフォンを発表せずAIoT分野への本格参入をするのではないかと噂が立っていましたが、今回の発表によってスマートフォン事業は継続するということが確定となりましたので、非常に嬉しい情報となっています。

 

注意点として、今回名を連ねなかった企業がSnapdragon 888 5Gを採用しないとは限りません。

 

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