2016年4月29日に販売開始されたmシリーズの小型スマートフォン、Meizu m3(m3 mini)のフォトレビューを行いたいと思います。
Meizu m3の前モデルはMeizu m2で、RAM 2GBやアスペクト比15:9の廃止、公開版というものを作り、中国移動と中国聯通のネットワークに対応したということがウリとなっております。
今回のMeizu m3は、RAMは2GBか3GBを選択することが出来、CA(キャリアアグリゲーション)に対応、更にはVoLTEにも対応させるといった小型スマートフォンの中には、フラッグシップ級の機能が盛り込まれております。
Meizu m3は実費で購入。価格は14,000円ほどです。
開封
2016年からMeizuの主力3シリーズ、MX・m・Proでケースを分けるといった事を開始しております。
Meizu m3はMeizu m3 noteと同じく、化粧箱は長方形です。
魅蓝3と書かれています。
今回購入したのはRAM 3GB / 内蔵ストレージ 32GBの高配版で、型番は全網通公開版のM688Qです。
全網通公開版は中国移動・中国聯通・中国電信のネットワークに対応したモデルで、No Career版いうことになります。
カラーは白色。
側面には青年良品というmシリーズスマートフォンの謳い文句が書かれております。
読んで字の如くで、青年向けの商品です。
今回も未開封品を購入。
しっかりと梱包されております。
ビニールを剥がし、テープをカッターで切ります。
するとご対面。
ピッタリ収まっており、中国国内の発送の適当さに恐らく耐えられるようになっています。
内容物はSIMピン、ACアダプター、USBケーブル(MicroUSB0)、保証書、Meizu m3本体となっています。
Meizu製品はイヤホンが付属しないので、別途購入が必要です。
背面はホワイトですが、前面はブラックです。
こちらは、mシリーズスマートフォンの小型端末ではおなじみとなっています。
上部はイヤホン端子のみ。
右部は、電源ボタンとボリュームボタン。
右手で持った時に、親指でボタン操作全てを行うことが出来るようになっています。
下部はマイク、MicroUSB端子、スピーカーです。
USB端子は通常のスマートフォンと逆になっておりますので、スマートフォンスタンド兼充電器を購入する際は気をつけていただきたいです。
左部はSIMカードスロットが有ります。
SIMカードスロットはSIM1 + SIM2か、SIM1 + SDカードの利用のみとなっています。
W-CDMA & W-CDMAには非対応ですが、W-CDMA & CDMA2000に対応しているかもしれません。
SIM2をメインとして使用すると、エンジニアリングモードにSIM1にCDMAの項目が出現しますので、"恐らく"通信できるかもしれません。
筆者はauのSIMがありませんので、検証ができておりません。自己責任でお願い致します。
小型スマートフォンながら2.5Dガラスを使用しております。
保護ガラスはどんなに有名な企業のものを使用しても必ず端が浮くと思います。
全面保護を謳っている、全てを覆い尽くしてしまうものは端が浮くことはないと思います。
重さは何と128gと超軽い!
230g近いケース付きのiPhone 6s Plusを普段触っているので、持っていない感覚になりました。
かばんに入れておいても気が付か無さそうです。
通知ライトは本体右上です。
白色固定です。
xposedを使っても色を変更することは出来ません。
ふんわり光るので、ちらっと見た時でも気がつくぐらいになっています。
比較
Meizu m2との比較
背面はロゴの位置が全く違います。
もちろん、ロゴの形状も変わっております。
右部の電源ボタンとボリュームボタンはMeizu m2のほうが若干上に寄っております。
Meizu m3のほうが押しやすくなっています。
高さはMeizu m3のほうが若干高くなっております。
m2より薄くなっておりますので、筐体サイズが少し大きくなったのかなと思います。
左部のSIMカードスロットはMeizu m3のほうが若干上に。
普段触らないところなので、下にあっても変わらないと思います。
カメラ下のフラッシュライトが2つに増えております。
Meiuz m2よりは暗所に強くなっていると思います。
カメラのレビューは、フルレビューの際に書きたいと思います。
Meizu m3 noteとの比較
Meizu m3 noteがメタルボディなのに対し、Meizu m3はプラスチックボディとなっております。
プラスチックボディですが、抗菌仕様だったり、黄色くなりにくい加工を施しておりますので、白色でも綺麗なまま使用できると思います。
下部は同じ作りです。
Meizu m3 noteもMicroUSBの向き型のスマートフォンと違いますので、充電器を購入する際は注意が必要です。
Meizu m3 noteのレビューは以下の記事をご覧ください。
Meizu Pro 6との比較
Meizu Pro 6の背面はDライン加工の施されており、今までのMeizu製スマートフォンにはない作りになっております、
そして、Meizu Pro 6は5.2インチですので、5.0インチのMeizu m3より筐体サイズが大きくなっております。
どちらも手にフィットしますが、メタルボディが好きなのか、プラスチックボディが好きなのかで好みが変わると思います。
カメラはMeizu Pro 6は筐体から飛び出ている作りになっていますが、Meizu m3は筐体内部に収まっております。
ケースがなくてもカメラマアリのリングが傷つかないです。
10個のフラッシュライトによりフラッシュリングと、2個のフラッシュライトでは暗所での撮影に適している方が一目瞭然です。
取り敢えず撮影する、という使い方にはピッタリかもしれませんね。
Meizu Pro 6のレビューは以下の記事をご覧ください。
Meizu m3 noteとMeizu Pro 6とMeizu m3
前面の違いは一目瞭然です。
5.5インチの前面もホワイトなのがMeizu m3 note、5.2インチで前面もホワイトなのがMeizu Pro 6、前面はブラックなのがMeizu m3と簡単に見分けることが出来ます。
発色は個人的にMeizu m3 noteが好きです。
背面も一目瞭然で、完全にメタルボディなのがMeizu m3 note、10個のリングフラッシュとDラインが有るのがMeizu Pro 6、ロゴが真ん中にあってプラスチックボディなのがMeizu m3とわかりやすいです。
同じように見えて全て違います。
みんな違ってみんないい。
Meizu m3の全てについては少々お待ちいただけると嬉しいです。
取り敢えず触った感じでは、とにかく軽いというのが前面に押し出してきます。
Meizu m2との比較記事も作成したいと思っておりますので、頭の片隅に置いとくぐらいで期待しててください。