Snapdragon 4 Gen 2のスペックが一部判明、Adreno 613 GPUを採用予定

Snapdragon 4 Gen 2のスペックが一部判明、Adreno 613 GPUを採用予定

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Snapdragon 4 Gen 1の後継SoCのSnapdragon 4 Gen 2のスペックが一部判明しました。この製品はサムスン電子の4nmプロセスに基づく4LPXで製造される予定で、Snapdragon 8 Gen 1が採用した製造プロセスということも相まって注目を浴びています。

 

Twitterの情報通のKuba Wojciechowski氏によると、SM4450ことSnapdragon 4 Gen 2のスペックは、サムスン電子の4nmプロセスで製造され、CPUは2.20GHzで動作する2基のCortex-A78と1.95GHzで動作する6基のCortex-A55を組み合わせ、GPUは955MHzで動作するAdreno 613を採用するようです。

 

従来製品のSnapdragon 4 Gen 1のスペックは、製造プロセスはTSMC 6nm N6、CPUは2.02GHzで動作するCortex-A78を2基と1.80GHzで動作するCortex-A55を組み合わせ、GPUは650MHzで動作するAdnore 619を採用しているため、後継製品のSnapdragon 4 Gen 2は、製造プロセスが微細化し、CPUはクロック数が上昇、GPUは新しいものに変更されてクロック数が上昇することが明らかになりました。

 

この他のスペックとしてLPDDR5 RAMやUFS 3.1のサポートを挙げており、かなり本格的なSoCになる可能性が示唆されています。もちろん、LPDDR5 RAMを採用するのはスマートフォンを開発するメーカーの判断に委ねられますが、最初から対応していると開発する製品の幅が広がりますので、消費者である私たちとしては非常に嬉しいものです。

 

同氏が流した情報は現時点での開発状況だとしており、最終的なスペックは変わる可能性があるとしています。しかし、採用するCPUが変更されたり、製造場所が変更されたりと大きくスペックが変わることはないと思うので、Snapdragon 4 Gen 2はリーク通りであれば非常に高いスペックを持った製品になる可能性があります。

 

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