MEIZUが2020年に配信した国際市場向けFlyme OSはわずか2回

MEIZUが2020年に配信した国際市場向けFlyme OSはわずか2回

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MEIZUは中国市場に注力したことが2020年に発表されたMeizu 17とMeizu 17 Proが中国国外の市場に投入されないことから明らかになっていますが、2019年以前に国際市場へ発表した機種のサポートは滞り無く行うことが求められています。しかし、MEIZUは中国市場で手一杯なのか国際市場向けの製品のアップデートはわずか2回とありえない回数であることが明らかになりました。

 

一般的なAndroid OS搭載製品のアップデートは2年から3年間行われるため、2020年の3年前となる2017年から発表された機種を抽出すると、Meizu M5s、Meizu M5c、Meizu PRO 7(Helio P25)、Meizu PRO 7 Plus、Meizu M6 Note、Meizu M6、Meizu M6s、Meizu 15 Lite、Meizu 15、Meizu M8c、Meizu 15 Plus、Meizu M6T、Meizu 16th、Meizu 16、Meizu M8、Meizu X8、Meizu Note9、Meizu Note8、Meizu 16s、Meizu 16Xsの20機種存在しています。

 

その20機種の内、2020年にアップデートが来た製品はMeizu M6Tのみで、そのMeizu M6Tも月例アップデートではなく1月17日に配信されたFlyme 6.3.5.0G Stableと7月28日に配信されたFlyme 6.3.6.0G Stableと非常に少なく、更に、現在最新Flyme OSとなるFlyme 8から2世代古いFlyme 6が配信されています。また、配信が行われなかった機種も「最終安定版」と呼ばれるものもなく、MEIZUが勝手に配信を止めている現状にありますので、ユーザーは買い替えてもいいのかわからないまま使用を続けていたり、一向にアップデートが来ないため怒りをあらわにして更新が滞り無く行われるXiaomi製品やOnePlus製品に買い替えた人も見かけています。

 

2021年になると2020年に唯一更新されていたMeizu M6Tの更新も止まると思いますので、国際市場におけるMeizuスマートフォンの認知度は全くなくなるでしょう。

 

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