2016年度のMXモデル、Meizu MX6の情報かもしれないものがリークしました。
リークしたものはエクセルのスクリーンショットで、今現在のMeizu製のスマートフォンにはない型番が載っておりました。
その型番はM681Qで対応電波はGSM/TD-SCDMA/W-CDMA/CDMA2000/TD-LTE/FDD-LTE/WLAN(WAPI)/Bluetoothです。
型番の末尾がQとなっており、今までのMeizu製のスマートフォンには無いアルファベットがあります。MX6に搭載されると噂されているHelio X20はCDMA 2000に対応するので、末尾のQは中国移動版・中国聯通版・中国電信版の全てに対応するということを表すのでしょうか。
もしこれが本当であれば、中国電信版向けのMXシリーズスマートフォンが販売されるのは初で、更にチップセットの違いからファームウェアの互換性がなかった問題が解消され、中国電信を利用している方も体験版(Beta Test Version)を利用できることになり、より多くのフィードバックが得られると同時に、ファームウェアの開発費用の削減が望めます。
Helio X20はLTE Cat.6に対応し、更にCA(キャリアアグリゲーション)にも対応するので日本のユーザーはおそらくCA1_3が利用できるようになるのではないのでしょうか?
Helio X10の恒久的なWi-Fiの問題が解消され、更に10コアという化け物的SoCが搭載されれば Meizu MX6はMeizu MX5から大幅進化したものになるでしょう。
Helio X20のベンチマークスコアは上々で、低価格高スペックのMXシリーズにはピッタリではないでしょうか?
Helio X20の良い所を引き出してくれると期待しております。
今現在噂されているMeizu MX6のスペックは、1920 x 1080のFHDディスプレイを搭載し、3GB RAM + 32GB ROM、SoCに最大1846.00 MHzの10コアのHelio X20(MT6797)、GPUにMali-T880 MP4を搭載したものになるそうです。
去年のMXシリーズの発表は6月でしたが、今年のMXシリーズの発表は早くなりそうですね。
全世界が驚愕するような低価格高スペックで、同時に発表された他社の新機種の話題が一斉に無くなるような発表があるといいですね。
参考 : MediaTek Helio™ X20
Source : weibo