MeizuがMWC 2016参加を表明。Ubuntu製品を発表へ

MeizuがMWC 2016参加を表明。Ubuntu製品を発表へ

2016年2月14日
注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

Meizuがスペイン・バルセロナで2016年2月22日 ~ 25日まで行われる、MWC(Mobile World Congress) 2016に参加を表明したことをWeiboにて発表しました。

テーマは Love Ubuntuとなっており、発表日の2月14日のバレンタインの Love Youとかけたテーマになっていて遊び心が感じられます。

MeizuのUbuntu製品といえば、Meizu MX3やMeizu MX4が展示されました。実際に販売されたのはMeizu MX4のみでした。

 

今回発表するのは以前リークした2015年度ProシリーズのMeizu Pro 5のUbuntu版だと思います。

Meizu Pro 5は2モデル存在しており、RAM 3GB/ROM 32GBのモデルとRAM 4GB/ROM 64GBのモデルありますが、どちらも共用のファームウェアですので、おそらく展示されるのは2モデル双方にUbuntu OSを搭載したものになると考えております。

今までのUbuntu OSを搭載したスマートフォンはミドルローなので、今回Meizu Pro 5のUbuntu版が正式に発表されればUbuntu OSの中でダントツにスペックが高いものになります。

販売されるとなれば、以前のMeizu MX4 Ubuntu Editionと同じように先に中国国内の開発者向けに販売し、その後に海外の開発者向けに販売し、最後に一般のユーザーが購入できるようになると思います。

販売価格は不明ですが、以前の流れを取るとUbuntu OS版はFlyme OS版と比べて日本円にして10,000円程度高価になるので、今回のMeizu Pro 5はRAM 3GB/ROM 32GBモデルが3299元、RAM 4GB/ROM 64GBモデルが3599元となり、だいたい57,000円 ~ 62,000円になると思います。グローバル展開する際のユーロでは、€399と€459になると思います。あくまでもReaMEIZUの予想ですのでご了承ください。

 

そして、ファームウェアは以前と同じようにFlyme OS、Ubuntu OSの互換性はあると思うので、Ubuntu OSがリークされればFlyme OS版のMeizu Pro 5でも恐らくファームウェアを焼くことが出来るかもしれません。

 

参考 : JTB MWC(Mobile World Congress) 2016 ビジネスサポートデスク

Source : weibo - 魅族科技

 

pro5_1