Meizuの株主情報が2020年1月18日に更新され、珠海SASAC関連企業のみが株主となり、CEOで董事長の黄章(本名:黄秀章)氏が株主から離脱する騒ぎが発生しています。
国家企業信用情報公示システムや天眼査(Tianyancha)が表示した最新情報は珠海SASAC関連企業の珠海虹華新動能股権投資基金(有限合伙)のみが株主となっており、黄章氏を始めとする11の個人や企業が株主から離脱することになっています。
この騒動を受けてMeizuは新浪手机宛に「今回の表示はエラーで、情報の更新を伝えている」と公式声明を発表しています。以前、珠海SASAC関連企業が株主になった際に、持ち株比率が黄章氏が49.08%で珠海SASAC関連企業が50.92%の誤表記になった事例があり、国家企業信用情報公示システムが情報を間違える事が少ない事例ですが、残念ながらあるようです。
最近、Xiaomiに小辣椒(Xiaolajiao)創始者の王暁雁(Wang Xiaoyan)氏、Lenovo副総裁の常程(Chang Cheng)氏が立て続けに入社しています。この様な事例があることから、MeizuのCEOの黄章氏がXiaomiに入社するのではないかと騒ぎになっており、今後の情報に注目が集まっています。