MEIZUはスマートホーム事業を担うブランドとして「Lipro(らいぷろ)」を立ち上げ、最初の製品として目の健康を守るLipro Health Lightを2021年1月5日に発表することを明らかにしています。既に最初の製品と思われる照明器具が3C(中国強制認証)の認証を通過していますが、新たな照明器具が同認証を通過しました。
認証は2020年12月30日に通過し、生産は最初に通過した製品と同じく広東思雅特科技有限公司(Guangzhou Sat Infrared Technology Co., Ltd)が行います。製品名称も最初に通過した製品と同じく嵌入式LED灯具(Recessed Luminaires For LED Modules)となっており、一般的な名称としてはダウンライト照明があたります。
最初に通過した製品と今回の認証を通過した製品は同じ名称ですが細かいところで差が存在しており、中国ではLED照明器具に関する適用規格として感電防止を定めるGB7000.1-2007があり、その適用規格では0類・I類・II類・III類の4種類があります。この類のよる差はどれだけ感電防止策を行っているかを表しており、III類が一番厳しいものとなっています。この部分に差があり、最初に通過した製品はI類、今回認証を通過した製品はII類となっていますので、後者の製品はいくつか厳しい感電防止策が行われています。
1月5日に開催される発表会では最初に通過した製品と今回の認証を通過した製品の2つが発表されると考えています。スマートライトは音楽を流したりすることが出来るものもあるようですが、MEIZUが現在注目しているものは「目の健康を守る」ことなので、調光に優れた製品になるでしょう。