先日よりIndiegogoにてクラウドファンディングを開始した世界初のHoleless PhoneのMeizu zeroが最高出資者(2999米ドル(約328,000円))の手元に届き、同じ人がYouTubeにレビュー動画を投稿しました。
ben's gadget reviewsチャンネルはMeizu zeroの実機レビュー動画を投稿し、現状どのような状態であるかを報告しています。
同チャンネルのレビューを自分なりに解釈するとソフトウェアは中国市場向けで国外向けではない、ディスプレイで音を再生する技術のmSound 2.0は音質は良くなく、感圧式のボタンはそこまで反応がいいようには見えませんでした。
同チャンネルは端末情報を公開し、その画面を見るとモデル名がMeizu 16th Plusであることが確認できます。つまりMeizu zeroはMeizu 16th Plusがベースとなった製品ということになります。Meizu zeroのスペックは、SoCはQualcomm Snapdragon 845、RAM 6GB、内蔵ストレージ 128GBとなっています。カメラは前面が2000万画素、背面が1200万画素(SONY IMX380)+2000万画素(SONY IMX350)のデュアルカメラとなっており、確かにMeizu 16th Plusと全く同じです。
一番気になる充電ドックを使った充電の様子やファイルの転送などは省かれており、“レビュー”としては物足りない出来となっています。