1月24日にリリースされたFlyme 7.1.7.1G StableをMeizu X8に適用させると新たなジェスチャーアクションとして“Easy gesture”が追加されていることを確認しました。
今まではmBack、All-screen gesture、Android navigation barが選択できました。mBackはナビゲーションバーが小さい横線だけになり、様々な操作ができるというものです。Android navigation barは戻るとホーム、タスクキーが有る普遍的なナビゲーションバーが使用できます。
All-screen gestureと今回追加されたEasy gestureの違いですが、前者は左右下ベゼルを画面内に向かってスワイプすると戻る操作、左右下ベゼルを画面内に向かって長くスワイプするとホーム操作、タスクは左右下ベゼルを画面内に向かって長くスワイプしてホールドするというものでした。直感的とは言えず、反応も決して良くはなく使いづらいの一言でした。
一方でEasy gestureは、左右ベゼルを画面内に向かってスワイプすると戻る操作、下ベゼルを画面内に向かって長くスワイプするとホーム操作、下ベゼルをスワイプしてホールドするとタスク操作に加えて、下のベゼルをスワイプアップしながら左へスワイプすると直前に使用していたアプリに遷移します。直感的な操作になり、更に多くの企業が採用しているものと同じなので違和感なく仕様が可能になりました。
今の所Meizu X8のみを確認しており、最新ファームウェアが2018年12月14日にリリースされているMeizu 16thはAll-screen gestureのみが選択可能です。今は春節期間なのでアップデートは期待できないですが、春節が終われば順次Easy gestureを含んだアップデートがリリースされるでしょう。