Meizuは昨日予告していた「Let’s Do Something Green!」の内容を公式ウェイボーアカウントを通じて明かし、その内容はMeizu 16シリーズからMeizu 17シリーズへの買い替えを促す施策でした。
買い替えを促す施策は日本のdocomoやau、SoftBankが実施している下取りプログラムと同じで、中国ECサイトの魅族商城(Meizu Mall)と天猫(Tmall)と京東(JD.com)と蘇寧(Suning)でMeizu 17とMeizu 17 Proを購入する際にMeizu 16シリーズに属する機種を下取りに出すといくらか安くなってMeizu 17とMeizu 17 Proを購入できるサービスとなっています。Meizu 16シリーズに該当する具体的な機種名は2018年に発表したMeizu 16thとMeizu 16th PlusとMeizu 16 X、2019年に発表したMeizu 16sとMeizu 16th PlusとMeizu 16TとMeizu 16Xsです。
機種の状態や容量(RAM/内蔵ストレージ)、ECサイトによって下取り価格は異なりますが、Meizu 16s Proは最大2333元(約36,000円)、Meizu 16sは1797元(約27,500円)、Meizu 16Tは1753元(約27,000円)、Meizu 16th Plusは1469元(約23,500円)、Meizu 16thが1214元(約19,000円)となっています。Meizu 17は8GB+128GBモデルが3699元(約57,000円)、8GB+256GBモデルが3999元(約61,500円)、Meizu 17 Proは8GB+128GBモデルが4299元(約66,000円)、12GB+256GBモデルが4699元(約72,000円)なので今回の下取りプログラムを利用すると半額以下で購入できる場合もあり、非常に嬉しいサービスとなっています。
昨日予告した“Green”と今回の施策が結びつかないように感じますがMeizuによると、「携帯電話のバッテリー1つで60,000L(6万)の水を汚染すると考えられており、携帯電話を正しくリサイクルしないと水や土地、大気に大きなダメージを与える可能性があります。環境破壊の多くは人間が原因のため責任を痛感しており、今回の下取りはほんの小さなステップです。様々な対策を講じて二酸化炭素排出量を削減し、サプライチェーンパートナーとともに環境保護活動の実施を促進しより良い地球環境づくりに貢献する」と記載し“リサイクルを行うことで環境を守る=緑を守っていく”となるので「Let’s Do Something Green!」というスローガンを掲げてこの施策を発表したのでしょう。