Meizu、Qualcomm製SoC「Snapdragon」は年末採用予定。副総裁の李楠 氏が明かす。

Meizu、Qualcomm製SoC「Snapdragon」は年末採用予定。副総裁の李楠 氏が明かす。

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2016年末、MeizuはQulacommとの特許問題を解消し、Snapdragonを供給できるようになった今、Snapdragonを搭載したMeizuスマートフォンがいつリリースされるのか気になっているユーザーが、微博315というイベントにて李楠 氏に「2017年のMeizuの動向を教えてほしい」という質問に対して回答をしました。

今現在、Qualcomm製SoC「Snapdragon」を搭載したスマートフォンは年末(2017年Q4)にリリース予定としています。

 

 

年末に採用するということは、それまでに発表されるであろうMeizu PRO 7(仮称)、Meizu MX7(仮称)はMediaTek製のSoCを採用する可能性が高く、Snapdragonを搭載したMeizuスマートフォンを待ち望んでいる方には少々ガッカリな報告です。

更に、何故Meizu PRO 7にExynos 9(Exynos 8895)が使用されない予想をしているかというと、例年から考えるとExynos搭載スマートフォンは年末に発表されているので、流石にExynos 8 Octa(Exynos 8890)を搭載した2016年のスマートフォン「Meizu PRO 6 Plus」で年末まで戦うというのは考えにくく、それまでにMeizu PRO 7が発表されると考えているためです。

因みにMeizuは韓国メディアによるとSAMSUNGに対して、Exynosチップの供給価格の水準を低くするなどの破格的条件を示しており、SAMSUNGは急遽Meizu本社に30人ほどの人員を派遣しているようで、Qualcommの次はSAMSUNGとひと揉めをしている状態です。

 

Meizuが現時点で採用することが出来るSnapdragon 835、Helio X30、Exynos 8895をスペックのみで比較した記事がありますので、是非ご覧ください。

 

 

回答した文章は1元払うことで拝見できるようになっている仕組みですので、すべての内容を教えることは出来かねますが、今回のSnapdragonに関しては2017年1月10日に行われたメディア向けの発表会と同じ発言でしたので、この問題だけ抽出しております。

スマートフォンの開発には半年かかるとされ、2016年末にQualcommとの問題が解消したので、だいたい6月以降にSnapdragonを搭載したMeizuスマートフォンの情報が出てくるでしょう。

今回の回答によって、一部、噂として出ているSnapdragon 835を搭載したデュアルカーブドディスプレイ、デュアルカメラのスマートフォンは李楠 氏によって否定されました。

 

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