Meizu副総裁の華海良(Hua Hailiang)氏が5G対応スマートフォンの開発の様子を公開しました。
今回公開したのは5G NRに接続されている状態でスピードテストを行ったものです。計測に使用したスマートフォンは某スマートフォンと表現を濁しています。計測結果を見るとダウンロードは556Mbps、アップロードは75.1Mbps、pingは20ms、Jitterは4msとなっています。
今回の結果は最大のパフォーマンスではないと考えており、その理由としてAnTuTuが公開しているデータによるとHuawei Kirin 990 5Gを搭載したHuawei Mate 30 Pro 5Gが1206.96Mbps、622.77Mbpsを記録しているからです。
2020年のMeizuは対称美学だけを追求するのではなくトレンドに合わせた進化をすることがわかっており、昨今はディスプレイ部にカメラが埋め込まれているパンチホールがトレンドなのでMeizuもそれの追随すると考えられています。ただ、今回投稿したスクリーンショットでは左右にカメラが埋め込まれている可能性は低く、パンチホールを採用することを確定するのであればSamsung Galaxy Note10シリーズの様に中央に配置されている可能性があります。
ただ、現実としてMeizuのスマートフォンは対称美学が中心としてデザインが進められており、更にMeizuスマートフォンを購入する人の多くはこの対称美学を求めているので、今回のスピードテストに用いられたスマートフォンはパンチホールを採用していないと考えています。
いつかはMeizuのこだわりから外れたトレンドを搭載したスマートフォンが出てくるでしょう。