国際市場軽視の発言がシステムエンジニアによって告げられ、この問題が多くのメディアによって取り上げれられ、様々な人に糾弾されました。もう終わった企業や2019年内に潰れる企業という厳しい見方もありましたが、それが功を奏してか国際市場におけるいくつかの機種のアップデートを予告しました。
残念なことにアップデートを行うのはFlyme OSで、Android OSではないという点です。国際市場で販売されているMeizuの多くの機種はAndroid 9 Pie以前が搭載されていますが、見方を変えれば「まだアップデートする予定はない」と見ることが出来ます。多くの企業が既存機種に対してAndroid Pieアップデートを行っている最中の発言ですので、Android OSの更新の重要性を全く理解していないのでしょう。
更にリリースが遅れた理由として弁明するかのように「常に新しいFlymeの新しいバージョンを開発している」と記載されていますが、常に開発しているのであれば常にリリースできるはずです。攻撃を避けるための嘘でしょう。
アップデート予告された機種はMeizu 16th、Meizu 16、Meizu Note8、Meizu M8、Meizu X8の5機種で、この他の機種については明らかにされていません。アップデート時期はMeizu 16thとMeizu 16が5月15日より前に、Meizu Note8が6月15日より前に、Meizu M8とMeizu X8は5月31日より前に行うようです。
簡単に言ってしまえばこの日付までアップデートを配信しない宣言になるので、より早くアップデートを配信するXiaomiやOnePlusに機種変更してもいいと思います。