5月30日に行われたMeizu 16Xsの発表会で、USB Type-Cポートに直結できるイヤホンのMeizu EP2Cを発表しました。
Meizu EP2Cは2016年に発表された3.5mmイヤホンジャックに挿入するタイプのMeizu EP2XをUSB Type-Cポートに挿入できるようにカスタマイズした製品で、音に関係するスペックに変更はありません。
昨今のスマートフォン市場、特にフラッグシップモデルでは様々なパーツや製品を筐体内に入れるためイヤホンジャックを廃止する動きが強まっています。オーディオ事業から始まったMeizuもこのイヤホンジャックの廃止の流れに乗ってMeizu 16sでは有線環境においてUSB Type-Cポートからでしか音楽を聞くことが出来なくなりました。
Meizu EP2CはUSB Type-Cポートに直結できるのでUSB Type-C to 3.5mmイヤホンジャック変換アダプターを必要とせず、持ち運びする製品が少なくなる利点があります。
主なスペックは以下です。
- 製品名称: Meizu EP2C
- イヤーピース素材: PC/ABS+TPE
- ケーブル素材: TPE
- 再生周波数帯域: 20Hz – 20KHz
- 感度: 105±3dB at 1kHz
- インピーダンス: 32Ω
- コード長: 1200mm
- カラー展開: 珍珠黒(ブラック)
販売は6月10日より魅族商城(Meizu Mall)にて129元(約2,000円)で販売。