MEIZUが3年ぶりにQualcommのプラットフォームを採用したことで話題となったMeizu M6 Noteを北米市場に投入する可能性がFCCの認証により発覚しました。
認証通過日は2017年11月8日。
FCCのIDは2ANQ6-M721Lとなっています。
型番はM721Lとして認証を取得し、M721xはMeizu M6 Noteの型番です。
型番末尾の“L”は今後北米市場向けのスマートフォンを表すアルファベットになるかもしれません。
Meizu M6 NoteはQualcomm Snapdragon 625を搭載しており、同じSoCを搭載したXiaomi Mi 5Xが海外ではAndroid Oneを搭載してXiaomi Mi A1として販売されているので、MeizuM6 NoteにもAndroid Oneが搭載されると思いましたが、認証を見てみるとFlyme 6.1.4.0GでカスタムUI「Flyme OS」を搭載するようです。
アプロドロワーのない癖の強いUIなので、そのあたりが北米市場で受け入れられるか気になりますね。
Huaweiは海外展開した後に要望が多かったのかアプリドロワーを追加搭載した事例があります。
モバイルネットワークはFDD-LTEがB2(1900)/B4(1700)/B5(850)/B7(2600)MHz、W-CDMA II(1900)/IV(1700)/V(850)MHz、CDMA2000 BC0(800)MHz、GSM 850/1900MHzで認証を取得しています。
中国市場向けのMeizu M6 NoteではLTE Band 1/Band 3、TD-LTE Band 38/Band 39/Bamd 40/Band 41を取得していますが、今回の認証では取得しておらず、完全に北米市場に向けた通信帯域になっています。
blog of mobileによると、MEIZUのスマートフォンとして初めてFCCの認証を取得したとのことです。
Meizu M6 Noteのスペックは、Android 7.1.2 NougatをベースとしたFlyme 6.0、5.5インチFHD(1920 x 1080)ディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 625、GPUはAdreno 506、リアカメラが1200万画素 + 500万画素のデュアルカメラ、フロントカメラが1600万画素、RAM 3GB / 4GB + 内蔵ストレージ 16GB / 32GB / 64GBの4モデル展開、バッテリーの容量が4000mAhです。
価格は、3GB + 16GBモデルが1099元(約18,000円)、3GB + 32GBが1299元(約21,000円)、4GB + 32GBが1499元(約26,000円)、4GB + 64GBが1699元(約28,000円)となっています。
発表会の様子は以下の記事をご覧ください。
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