先日MIIT(中華人民共和国工業和信息化部)の認証を通過した、Meizu M6 miniと思われるスマートフォンの搭載OSにFlyme powered by YunOSではなく、通常のFlyme OSを搭載する可能性が出てきました。
この可能性が出てきた大きな決め手は型番末尾のアルファベットで、従来機となるFlyme powered by YunOSを搭載したMeizu M5 miniの型番末尾のアルファベットは「A/Y/D」の3つで、今回通過したものは「Q/M/C」の3つです。
この「A/Y/D」の3つはMeizu U10やMeizu M5、Meizu M2 EのFlyme powered by YunOSを搭載しているスマートフォンに使用され、一方でMeizu M6 miniと思われるM711には通常のFlyme OSが搭載されている「Q/M/C」が採用されていますので、この可能性が高くなっています。
となると、Meizuが脱Alibabaをもくろんでいるのではないかと考えることが出来、最近ではFlyme powered by YunOSを初期搭載していたMeizu M3E(Meizu M1 E)がAndroid Nアップグレードで通常のFlyme OSを搭載したりと、大きな動きが見られます。
あくまでも憶測の域を超えませんが、型番規則から則ると上記のように考えることが出来ます。
更に、AlibabaがYunOS 6を発表した時のパートナーシップ一覧にMeizuのロゴがなかったのも大きく絡んでいそうです。