8月10日に行われたMシリーズの新製品発表会にて魅藍E(Meizu M3 E / Meizu M1 E)を発表しました。
SoCにHelio P10(MT6755M)を採用しているので、Meizu m3 noteのFlyme powered by YunOS版という位置づけになります。
発表会を仕切ったのは珍しく、李楠 氏でした。
魅藍E(Meizu M3 E / Meizu M1 E)という2つの呼び方がある理由は、魅藍E今までの表記法則からMeizu M1 Eという読み方になりますが、公式によるグローバル表記がMeizu M3 EとなっているためReaMEIZUでは重ねて表記しております。
魅藍EがMeizu M1 Eという読み方ができるので、次期魅藍Eスマートフォンが発表されるまでの間はずっと2つの表記を同時に利用したいと思います。
魅藍E(Meizu M3 E / Meizu M1 E)のスペックは以下のようになっております。
概要 | |
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名称 | Meizu M3 E / Meizu M1 E |
型番 | A680 |
コードネーム | |
発売日 | 2016/08/14 |
本体価格 | 1299元 / 1499元 |
本体情報 | |
Android OS | Android 6.0 Marshmallow |
Flyme OS | Flyme Powered by YunOS |
SoC | MediaTek Helio P10(MT6755M) |
動作周波数/コア数 | ARM® Cortex®-A53™1.8GHz x4 + ARM® Cortex®-A53™ 1.0GHz x4 |
GPU | Mali-T860 |
RAM | 3GB LPDDR3 |
内蔵ストレージ | 32GB / 64GB |
カメラ | リア 1300万画素 (IMX258) |
フロント 500万画素 | |
MicroSDスロット | 有り(128GB) |
SIMスロット | DualSIM / nanoSIM x2 |
バッテリー容量 | 3100mAh |
バッテリー取り外し | - |
ディスプレイ | |
インチ | 5.5インチ |
解像度 | 1920 x 1080(フルHD) |
種類 | IPS |
サイズ | |
縦 x 横 x 厚さ | 153.6 x 75.8 x 7.9 mm |
重量 | 172g |
通信方式 | |
4G | |
3G | |
2G | |
その他 | |
カラーラインナップ | |
カラー | グレー/ホワイト/ゴールド/ローズゴールド/アイシーブルー |
発表会の様子
OSはAlibabaのYunOSのシステムをFlymeに組み込んだFlyme Powered by YunOSとなっています。
Root権限を公式の方法で取得できなくなります。
5.5インチの大画面(現在では主流となっておりますが)を採用。
より多くの情報を得られるために大画面にしているそうです。
SoCはMeizu m3 noteや中国電信版のMeizu m1 metalと同じ、Helio P10(MT6755M)を採用。
高処理ではなく、安定的な処理を専門としております。
RAM 3GB / 内蔵ストレージ 32GBとなっています。
RAM 2GBのバージョンは存在しません。
mBackは継続して採用。
前面にホームボタンを配置しているベタなデザインに。
指紋認証機能を搭載。
0.2秒で認識をするそうで、OPPO R9と同じスピードです。
指紋認証機能を使用し、AliPayやWeChatで支払が行えるようになります。
中国ではメジャーな決済サービスですので、対応しているというのは購買意欲が注がれるでしょう。
カメラの出っ張りはありません。
意外と多くのユーザーが気にしているようでした。
リアカメラには1300万画素のSONY製イメージセンサーのIMX258を採用。
発表会でどのセンサーを使っているか発表するのは非常に珍しいです。
双卡双待という表記で、4G + 2GのDSDSとなります。
4G + 3GのDSDS対応機種はSoCにHelio X20(MT6797)を搭載しているMeizu MX6のみとなっております。
バッテリー容量は3100mAhとなっています。
Mシリーズスマートフォンとしては初めての、Meizuの充電規格"mCharge"に対応しております。
60分で90%まで充電することが出来ます。
アリババグループと海汽車集団が共同開発したコネクテッドカー「栄威 RX5」をリモコン操作さうることが可能で、IOTに力を入れていることがわかります。
栄威RX5 のドアロックを施錠・解錠したり、車内エアコンを調節することや、走行距離などの車情報も閲覧できます。
価格はRAM 3GB / 内蔵ストレージ 32GBモデルが1299元(約20,000円)とMシリーズスマートフォンとしては少々高いかなという値段になっております。
ただ、今回は新機能を多々盛り込んでいるので納得はできます。
本日の16:00(中国時間)から各種サービスにて予約開始です。
8月14日に正式に販売開始されます。
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