4月5日に建てられたフランス在住のAlexandre氏のスレッドが翌日の4月6日に削除され、同日に釈明を行ったスレッドが建てられましたがその翌日となる本日4月8日に削除されていることがわかりました。
同氏が最初に建てたスレッドは国際市場向けのファームウェアのアップデートはどうなっているのかという問いでしたが、2回目に建てられたスレッドはMeizuに対する批判ではなくFlyme OSを改善するための問題報告を目的としていると釈明したものでした。簡単に言えばユーザーからのフィードバックです。
彼のスレッド内の文章をどの部分を切り取ってもMeizuを批判的に表現するものはなく「事実」を書いているので、これを削除するということは事実を隠す隠蔽組織であることが浮き彫りになります。
ユーザーのフィードバックを削除し、臭いものには蓋をし見えないふり聞こえていないふりをする隠蔽企業。それがMeizu Telecom Equipment Co., Ltd.(魅族科技(中国)有限公司)です。こんな企業が未だにのさばっている現状を、今この文章を見ているあなたはどう感じるでしょうか。
残念ながらこういう企業は滅びるべきです。同じAndroid OSを利用している企業に対して非常に失礼な立ち振る舞いです。
そもそもユーザーのフィードバックを無視するようになったのはMediaTek Helio P10とMediaTek MT6750を搭載した機種を乱発した2016年からで、正直なところ驚きは全くありません。多くの顧客がQualcomm Snapdragon搭載機を望んでいるのにMediaTek Helio X搭載機を発表するといった自己満足の企業だったので、滅びるべくして滅びている、そんな印象を受けます。