Android 10ベースのFlyme OS開発のため、beta版とdaily版の開発を一時的に停止

Android 10ベースのFlyme OS開発のため、beta版とdaily版の開発を一時的に停止

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MeizuはAndroid 10ベースのFlyme OSの開発に取り掛かるため、隔週配信のbeta版とクローズドベータユーザー向けに配信しているdaily版の開発を一時的に停止することを明らかにしました。

 

Android 10ベースのFlyme OSはFlyme based on Android 10の名称で開発が進められており、対象機種はMeizu 16s Pro、Meizu 16s、Meizu 16Xs、Meizu 16T、Meizu 16th Plus、Meizu 16th、Meizu 16 X、Meizu Note9、Meizu Note8、Meizu X8の10機種となっています。これらの機種はAndroid 9 PieやAndroid 8.1.0 Oreoを搭載しており、大きくアップデートされる機種も存在しています。

 

今回この10機種向けのAndroid 10ベースのFlyme OS開発注力のため、beta版はFlyme 8.20.6.30 betaが、daily版はFlyme 6.20.6.30 dailyが最後の更新となります。四半期ごとにリリースされている安定版については告知はないものの、おそらくはこちらの開発も優先順位が下げられると考えています。MeizuによるとAndroid 10ベースのFlyme OSは第1ラウンドと第2ラウンドに分けられており、Meizu 16s Pro、Meizu 16s、Meizu 16th Plus、Meizu 16thは7月21日に配信され、その他の機種は7月末に配信される予定です。

 

Flyme OSはAndroid OSがベースのため、セキュリティパッチレベルが重要視されます。新しく更新された2020年7月1日と2020年7月5日はかなり重要とされていますので、最初のアップデートで配信されることを期待しています。

 

 

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