MEIZU HD60 ANCがMIIT(中華人民共和国工業情報化部)の認証を通過しました。
Bluetooth使用機器として認証を通過し、2.4GHz帯を使用します。承認番号は2020-1511となっているため、SRRC(中国無線電管理)の認証を通過したと考えています。
“MEIZU HD60”に限れば、BluetoothヘッドフォンのMeizu HD60 Bluetooth Headphone(Meizu HD60 BT)が2019年に発表されています。今回認証を通過した“MEIZU HD60”には“ANC”の文字があり、文字通りアクティブノイズコントロール(Active Noise Control)を意味し、一般的にノイズキャンセリングと呼ばれている機能を搭載すると考えています。つまり、MEIZU HD60 ANCはMeizu HD60 Bluetooth Headphoneにノイズキャンセリング機能が搭載された製品になるでしょう。
誤解されていそうなものとして、Meizu HD60 Bluetooth HeadphoneはノイズキャンセリングではなくQualcomm cVc ノイズキャンセレーション技術を採用しており、こちらはマイクで集音する際のノイズを軽減してくれる技術です。
近い発表会として4月に開催予定の5G通信に対応したMeizu 17の発表会がありますので、それと同時に発表されるでしょう。更にMeizuはGaN(窒素ガリウム)を採用した65W対応充電器も開発していることが明らかになっており、Meizu 17の発表会はMeizu HD60 ANCと65W充電器の発表が行われるでしょう。