Meizuがワイヤレス充電、4眼カメラ、パンチホールディスプレイに関する特許を取得

Meizuがワイヤレス充電、4眼カメラ、パンチホールディスプレイに関する特許を取得

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Meizuがワイヤレス充電やクアッド(4眼)カメラ、パンチホールディスプレイに関する特許を取得していることが中国特許庁(SIPO)によって判明しました。

全て「携帯端末用カメラ及び携帯端末」の特許申請で取得しており、特許申請日が2019年12月20日、認可発表日が2020年2月28日、認可番号がCN110855873Aです。

 

カメラに関する特許は最大クアッドカメラまで取得し、その特許はフォーカスノブ機能(ピントを合わせる際に回すノブ)が付いているものです。10番はフラッシュモジュール、つまりMeizuが大事にしているリング状のLEDフラッシュを表しています。

前面にもこの特許が効くように申請されており、昨今の流行りのパンチホールディスプレイに適合した特許となっています。しかし3月現在、パンチホールディスプレイを採用していながらフラッシュ機能が備わっているものはありませんので、現実的にはこの特許が採用されるスマートフォンがリリースされるにはそれなりの期間が必要でしょう。

 

この他ワイヤレス充電に対応するためのモジュールを配置したものが特許を取得しており、将来的にこの配置でワイヤレス充電に対応したスマートフォンがリリースされるでしょう。MeizuはHoleless PhoneのMeizu Zero以降にワイヤレス充電に対応したスマートフォンがリリースされていませんので、今回の特許取得には期待が集まります。

 

今回の特許はあくまでも取得しただけなので、その特許を採用したスマートフォンが必ずリリースされるという保証はありません。モバイルデバイスにおける特許は将来的に実現したいものを先手で取得しておく、というのが通っている世界なので、私達はリリースされることを祈ることしか出来ません。

 

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