先日CEOの 黄章(Jack Wong) 氏によってQualcomm Snapdragon 845の搭載が確定的になったMeizu 16シリーズですが、今度は価格について発言をしています。
あるユーザーがMeizu 16はSnapdragon 845やNFC、ステレオスピーカー等採用し、3000元(約51,500円)以内ならば買えます。というスレッドを建てた所、CEOが反応しこのように述べています。「3000元以内は可能ですが、NFCを国内で使用するには限られています。各種支払いはAliPayとWeChatに置き換えられています。更に、様々な都市でNFCが統一されておらず適応は面倒です。」と発言をし、3000元以内を約束したと同時にNFCの採用には懐疑的な見方をしていることがわかりました。
確かにNFCを利用した決済システムは、いつでもどこでも利用できるAliPayとWeChatと違って、バスや地下鉄の改札機という限られた場所での使用が目立ちます。ただ、競合他社の殆どがNFCを搭載しているので「様々な都市で統一されていないから」という理由で搭載をやめるというのは馬鹿げています。NFCを採用しないことはアドバンテージにはならずハンデとなり、搭載することが当たり前になっています。
MEIZUスマートフォンにおける最後のNFC搭載機は2016年のMeizu PRO 6 Plusで、それ以降は一切採用されていません。今まではSAMSUNG Exynos搭載機のみでしたが、Meizu 15 Plusによってその法則は破られ、NFC搭載機は1年以上リリースされていないことになります。
3000元以内は魅力ですが、NFC非搭載は正直がっかりです。どうか発表するまでに採用する方向に方針転換することを願っています。
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