8月8日に発表されたQualcomm Snapdragon 845を搭載したMeizu 16thとMeizu 16th Plusの予約が一時的に停止することをCEOの 黄章(Jack Wong) 氏が発表しました。
CEOは「市場の需要が遥かに私達の期待を超えているため、公式サイト(魅族商城)での予約を一時的に停止することに決めました。私達はサービス再開を早めるために尽力します。」と発言し、Meizu 16thとMeizu 16th Plusの予約を一時的に停止することを発表しました。中国での予約には購入する意志を伝える“预约(yuyue)”と支払いの発生する“预订(yuding)”がありますが、両機種は8月20日に販売開始となっているので今回の予約は支払いの発生するタイプのものです。
過去の会心の出来と言えるMeizu PRO 5やMeizu PRO 6 Plusでもこれほどまでの事態には発展しませんでした。Meizu 16thとMeizu 16th Plusには画面内指紋認証(In-Display Fingerprint)機能や水冷式銅製ヒートパイプなどの特殊な機能や機構を搭載していますので、部品の調達難易度が高いために生産や発送が遅れてしまうのかもしれません。
Meizu 16thの主なスペックは、型番はM882Q、Android 8.1.0 OreoをベースとしたFlyme 7を搭載し、6.0インチのFHD+(2160×1080)のSuper AMOLEDディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform、GPUはQualcomm Adreno 630、容量は6GB+64GB/6GB+128GB/8GB+128GBの3モデル展開、外部ストレージに非対応、リアカメラは1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3010mAhとなっています。
Meizu 16th Plusの主なスペックは、型番はM892Q、Android 8.1.0 OreoをベースとしたFlyme 7を搭載し、6.5インチのFHD+(2160×1080)のSuper AMOLEDディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform、GPUはQualcomm Adreno 630、容量は6GB+128GB/8GB+128GB/8GB+256GBの3モデル展開、外部ストレージに非対応、リアカメラは1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3640mAhとなっています。
Meizu 16thの価格は6GB+64GBモデルが2698元(約44,000円)、6GB+128GBモデルが2998元(約49,000円)、8GB+128GBモデルが3298元(約54,000円)、Meizu 16th Plusの価格は6GB+128GBモデルが3198元(約52,000円)、8GB+128GBモデルが3498元(約57,000円)、8GB+256GBモデルが3998元(約65,000円)となっています。