スマートフォンを始めとする電子機器を開発するにあたって必要な「特許」のMeizuの取得個数が異例のスピードということで中国国内で話題になっています。
2017年に入って52個取得しています。
取得している特許はスマートフォンのUI周りに関するものが多く、新Flyme OS「Flyme 6」のものだと思われます。
Flyme 6には他のスマートフォンにはない操作が盛り込まれていますので、特許を取ることによってMeizuのみが使用できるようにしたいのだと思います。
以前、SmartisanのM1とM1Lのホームボタンの挙動がmBackに似ているということで微博で一悶着ありましたので、そういうことを避けるためにも国の認証を受けるというのは大事だと思います。
この騒動があったときのMeizuはQualcommとの訴訟問題が有り、そこを突かれたためMeizuが負けてしまいました。
ちなみに2016年の特許申請受理数の1位はHuaweiで4,906個となっています。
特許取得数ではなく、申請受理数ですので、取得した特許数はそれよりも少なくなることが有ります。
HuaweiのカスタムUI「EMUI」は他社にはない特殊な操作がある上、Leicaと共同開発をしたカメラも有りますので、必然と申請数は増えるでしょう。
他には、LeEcoやZTE、2016年に急成長したOPPO、空調機器ではNO.1のGREE、コンセプトフォンのXiaomi Mi MIXを製造したXiaomi、ZTEの子会社のnubiaなどがランクインしています。
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