MEIZUは2021年3月3日に発表する予定の5G通信に対応した旗艦製品となるMeizu 18とMeizu 18 Proの0元予約を本日2月24日10:00(中国時間)より開始しました。
0元予約は文字通りお金の発生しない予約で、これによって「購入する可能性がある人」と「購入する予定が高い人」を捕捉することが可能になり、企業側(今回はMEIZU)がどれほどの在庫を用意すればよいのか判断がつきやすくなります。この他、0元予約の他に100元予約があり、これは「購入することが確定している人」を捕捉することができます。
0元予約は魅族商城(Meizu Mall)と魅族専売店(MEIZU Store)、天猫(Tmall)、京東(JD.com)、蘇寧易購(Suning.com)で行っており、予約数が確認できる京東では16:30(日本時間)時点で5,800人、蘇寧易購では300人となっています。ECサイトとしては天猫が1位、京東が2位、蘇寧易購が4位となっているので、天猫では5,800人よりも多い人数が予約をしていると考えられ、少なく見積もっても合計で1万人は予約していると思います。
競合他社では予約開始1時間で10万人、20万人、50万人といったとてつもない数値を見ますが、MEIZUはそれらの企業と比べると勢いのない企業となっていますので、決して上出来ではありませんが1万人も興味を示しているというのはある程度評価できます。更に、今回明らかにされている情報は前面のデザインのみで、SoCやカメラ、バッテリー容量などの「決め手」となるものが公開されていませんので、この情報が徐々に公開されていくとそれに相まって徐々に予約人数が増えるでしょう。