Meizu 17 ProがGOOD DESIGN AWARD 2020を受賞、セラミック素材+シンメトリーデザインが評価

Meizu 17 ProがGOOD DESIGN AWARD 2020を受賞、セラミック素材+シンメトリーデザインが評価

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公益財団法人日本デザイン振興会が主催しているグッドデザイン賞にてMeizu初の5G通信対応スマートフォンとして発表されたMeizu 17 ProがGOOD DESIGN AWARD 2020を受賞したことが明らかになりました。以前、未発表製品がGOOD DESIGN AWARD 2020を受賞していたという記事を書きましたが、どうやらこの未発表製品=Meizu 17 Proのようです。

 

Meizu 17 ProのスペックはAndroid 10をベースとしたカスタムスキンのFlyme 8.1、90Hzのリフレッシュレートに対応した6.6インチSuper AMOLEDディスプレイ(2340×1080/FHD+/パンチホール)、SoCはQualcomm Snapdragon 865 5G、リアカメラは6400万画素(メイン/広角/Sony IMX686/f値1.8)+800万画素(望遠/OmniVision 08A10/f値2.4)+3200万画素(超広角/マクロ/Sony IMX616/f値2.2)+30万画素(ToF/Samsung S5K33D)のクアッドカメラ、フロントカメラは2000万画素(Samsung S5K3T2/f値2.2)のシングルカメラ、容量はRAM 8GB+内蔵ストレージ 128GBと12GB+256GBの2モデル(LPDDR5+UFS 3.1)、バッテリー容量は4500mAh(有線30W/無線27W/リバースチャージ対応)、カラーは烏金(ブラック)、定白(ホワイト)、天青(ペールアクア)、月白天青(前面ホワイト+背面ペールアクア)の4色展開となっています。

 

審査委員の評価

5G対応フラッグシップスマートフォン。本機の大きな特徴である背面セラミック素材は過去より採用された機種が存在していたが、多くが一般的なガラス素材と比べ重量が増える事での落下時の衝撃に対する脆さは払拭できていなかった。しかし本セラミックは制作限界に近い厚みを実現。結果相対的に端末重量を減らす事で、破損に対するリスクを極力下げ、この独特の魅力的な質感を持つセラミックを安心感をもって構成した点は高く評価できる。また背面もシンプルで美しく、シンメトリーにレイアウトされた各構成要素とセラミック素材が醸し出す、吸い込まれるような独特の奥行きと透明感は多くのスマートフォンの中でも独自の魅力を放っている。

担当審査委員| 宮沢 哲   青木 俊介   橋倉 誠   山﨑 宣由

担当審査委員4名の評価は以上のようになっており、セラミックを使用すると一般的なガラス素材を使用したものに比べて重量が増え落下時の衝撃に耐える力がなかったが、Meizu 17 Proに使用されたセラミックは限界レベルの厚みを実現したことで重量を減らし落下時の破損に対するリスクが大幅に減ったこと、背面のデザインがシンプルかつシンメトリーにレイアウトされ素材にセラミックを利用することによる独特の奥行きと透明感を評価しています。

 

 

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