5月8日に発表されたQualcomm Snapdragon 865 5Gを搭載したMeizu 17とMeizu 17 Proは90Hzの高リフレッシュレートに対応した製品ですが、本日5月11日にMeizuは微博にて90Hzから更に高い120HzのリフレッシュレートにOTAで対応させることを宣言しました。しかし、この120Hz対応アップデートについて、少し面白い情報が出てきました。
微博アカウント@咕噠子薇爾莉特は発表会開催後の22時(中国時間)にMeizu 17のログを取得しており、120Hz対応アップデートが宣言されてから改めて解析したところ120Hzのディスプレイモードがすでに存在していることを報告。このログを取得するのに使用されたMeizu 17は、5月11日現在120Hzへの対応は宣言はされているもののOTAは配信されていないため初期ファームウェアを搭載しています。そのため、初期ファームウェア時点で120Hzのモードを用意していたことになり、当初は120Hzの高リフレッシュレートディスプレイを搭載したスマートフォンとして開発していた可能性があります。
120Hz採用スマートフォンとして発表できなかったのは技術力不足なのか、何かしらの制約があったのか、後日対応を発表することで注目を集めたかったのか不明です。いろいろな疑問がある状態ですが、結果としては購入者が満足するだけなので、深く追求はしません。