MediaTekがDimensity 8200を開発中、製造プロセスやCPU、GPUは不明

MediaTekがDimensity 8200を開発中、製造プロセスやCPU、GPUは不明

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MediaTekは2022年11月に新製品としてDimensity 9200を発表する予定ですが、この他の新製品としてDimensity 8200を開発していることが判明しました。

 

情報通の数碼閑聊站氏が「vivoがDimensity 8200を搭載した新製品を開発中」と投稿し、MediaTekがDimensity 8200を開発していることがあっさりと明らかにされました。

 

しかし、開発は明らかになったもののCPUやGPU、製造プロセスなどの詳細な仕様は不明で、まだまだ謎多き製品です。従来製品のDimensity 8100の仕様は、製造プロセスはTSMC 4nm N4、CPUはCortex-A78を4基、Cortex-A55を4基、GPUはMali-G610 MC6を採用しています。

 

Dimensity 8100はSnapdragon 888 5Gに競合する性能を発揮しましたが、新製品のDimensity 8200がどの程度の性能を発揮するのかは、やはりわかっていない状態です。新製品がSnapdragon 8 Gen 1に匹敵する性能を発揮すると市場の活性化が進むと思いますが、それがどうなるかについてはもう少し詳しい情報が必要です。

 

今のところ、名称と存在が判明しただけの製品なので、これからの情報に注視する必要があります。近年のMediaTekの製品は非常に素晴らしいものばかりなので、今回存在が明らかになったDimensity 8200にも大きな期待が寄せられます。

 

 

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