MediaTekはミドルレンジ帯向けに発表した5G通信対応プロセッサーのMediaTek Dimensity 800(MT6873)が、最大120Hzの高リフレッシュレートに対応していることを明らかにしました。
MediaTekはアメリカのラスベガスで開催されたCES 2020でDimensity 800を発表し、その際に90Hzのリフレッシュレートに対応していると明らかにしていましたので、今回の発表によって更に高いリフレッシュレートの120Hzに対応していることが判明しました。
何故発表時に120Hzの高リフレッシュレートに対応しているのか明らかにしなかった点は謎です。
Dimensity 800はOPPOやXiaomiが採用することが明らかになっており、OPPOの場合はOPPO A92s、Xiaomiの場合はRedmi Note 9シリーズが採用すると予想されています。その中でOPPOはA92sが120Hz対応のディスプレイを採用していることを明らかにしており、このままではMediaTekが発表したスペックとは異なるので急遽対応していることを明らかにした可能性があります。