MEIZUが新たに立ち上げたスマートホーム分野を担う「Lipro(らいぷろ)」ブランドの最初の製品は目の健康を守るスマートライトであることが2020年12月30日に開催されたMEIZU Lipro スマートホームブランド共有会によって明らかにされました。
MEIZUは中華人民共和国国家衛生健康委員会(NHC)がまとめた国民視覚健康報告によると中国では6億人近くの人々が目の病気を持っていることが明らかになり、その結果として多くの人々は家電製品や絵本や漫画、宿題をするときにメガネを掛けることを選択していることを危惧しています。そして、室内よりも室外にいる時間の方が6時間も長く「光」に触れているのにも関わらず多くの人が照明に対してこだわりを持つことなく生活をしており、MEIZUはこの問題を解消するべくLipro Health Lightを開発し発表することに至ったと説明しています。
また、MEIZUはNHCがまとめた2020 国民視覚健康報告によると中国の裕福層の青少年(10代の若者)たちの近視の罹患率が世界的に上位の国(現在、中国は先進国に含まれていない)で1位であることが明かされ、その理由として「ディスプレイを長く見続けることの有害性に加えて、健康に悪い光源は子供の視力の健康に最も大きな影響を与えます。」としています。