Qualcommの2018年のミドルレンジモデル向けのプラットフォームのSnapdragon 670(SDM670)がベンチマークサイトのGeekbenchに登場しました。
AnTuTuベンチマークで11万点を叩き出しているSnapdragon 660の後継機モデルです。
スコアはシングルコアが1,863点、マルチコアが5,256点となっています。
計測に使用されたスマートフォンはAndroid 8.1.0 Oreo、RAM 6GBとなっています。
CPUはオクタコア構成で、1.71GHzのコアが存在しています。
旧世代モデルとなるSnapdragon 660(Xiaomi Mi Note 3)はシングルコアが1,596点、5,830点となっていますのでシングルコア性能のみが成長していることになります。
フラッグシップモデル向けプラットフォームのSnapdragon 845はシングルコアが2,422点、マルチコアが8,351点ですので、Snapdragon 670のマルチコア性能は6,000点オーバーを期待していた人も多いのではないでしょうか。
詳細が明らかになっていないプラットフォームですので、今回計測したのは試作機(プロトタイプモデル)でしょう。
製品版になればマルチコア性能が6,000点を超えるかもしれません。
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