Apple A12がGeekbenchにてリーク。GPU性能が大幅に成長

Appleによる独自SoC、Apple A11 Bionicの後継機とみられるApple A12がGeekbenchにてリークしました。例年通りであれば9月に新機種が発表されるので、今回リークしたものが本物であれば完成品に近いものとなっています。

 

計測に使用されたスマートフォンはiOS 12を搭載したiPhone 11,2、SoCの名称はD321AP、RAM 4GBです。RAM容量はiPhone 8 PlusやiPhone Xの3GBが現行機種では最大なので、今回計測された機種はさらに増加しています。気になるCPU性能は、シングルコア性能が4,673点でマルチコア性能が10,912点となっています。

旧世代モデルとなるApple A11 Bionicの平均的CPU性能は、シングルコア性能が4,200点でマルチコア性能が10,400点程度なので微増に収まる範囲で成長しています。Apple A12と思われるSoCのクロック数が2.49GHzでApple A11 Bionicは2.39GHzなので、CPUに採用されているマイクロプロセッサは据え置きでクロック数だけが上がっているのかもしれません。

 

今回一番の注目点はGPU性能で、そのスコアは21,691点となっています。GeekbenchでGPU性能を計測できる事をあまり知らない人が多いのでこの数値だけでは凄さが伝わりませんが、Apple A11 Bionicが約15,000点でQualcomm Snapdragon 845(OnePlus 6)が約14,000点、SAMSUNG Exynos 9810が約9,500点という数値がわかればいかに21,691点が凄いのかよく分かるでしょう。

CPU性能の項目からはApple A12であると確定するものはありませんが、GPU性能のデバイスネームという項目では“Apple A12 GPU”と書かれているので、今回リークしたものがApple A12であることはほぼ間違いないでしょう。

 

今回のAppleはGPU性能の向上をメインに開発を行ったのかもしれません。iOS環境でのゲームはすこぶる快適という認識はまだまだ続いていくでしょう。

 

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