Meizuが開発・提供するFlyme 9.2では写真や動画のEXIF内に位置情報を初期状態で付与します。多くの企業ではCamera Appで位置情報の付与の可否の設定を行いますが、Flyme 9.2では想像もしない場所にあるので解説します。
EXIF内の位置情報はいつ・どこで撮影したのかわかるので思い出として利用するには良いですが、赤の他人に知られると悪用される可能性もあるので悪い側面も持っています。そのため、基本的にはOFFが安心・安全です。
左の画像はCamera App内の設定項目で、どのように撮影を行うかの項目はありますが位置情報に関する項目はありません。どこにあるのかというと、Settings->Apps->App apps->Camera->Permission management->Lacationで開けた項目で“Deny”を選択します。これで、写真や動画に位置情報が付与しなくなりました。
通常はCamera Appにある項目が全く違うところにあるのは利便性が皆無です。このような状態はFlyme 8.0以降で確認できているので、Flymeの開発者はここに設置するのが利便性が高いと考えたのでしょう。しかし、それは自己満足であって所有者を混乱させるだけなのでCamera Appに配置してほしいと思います(実はiOSも似た仕様です)。