HUAWEI Mate 40シリーズ製品の標準モデルとなるHUAWEI Mate 40が搭載しているSoCのHUWAEI Kirin 9000EのGPUの周波数が明らかになりました。HUAWEI Mate 40シリーズにはHUAWEI Mate 40の他に、HUAWEI Kirin 9000を搭載したHUAWEI Mate 40 Pro、HUAWEI Mate 40 Pro+、PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 40 RSがあります。
Kirin 9000EのGPUの周波数は759MHzで、この数値はKirin 9000と同じです。ただこの両SoCは搭載しているGPUや周波数は同じですがコア数は異なっており、Kirin 9000はARM Mali-G78 MP24ですが、Kirin 9000EはARM Mali-G78 MP22なので2コア少なくなっています。そのため、Kirin 9000EはKirin 9000と比較して周波数が同じですがコア数は減っているので性能はいくつか劣ります。
また、Kirin 9000とKirin 9000Eの異なる点としてNPU(Neural network Processing Unit)のコア数もあり、Kirin 9000は2xBig+1xTinyですが、Kirin 9000Eは1xBig+1xTinyなのでBigコアが1コア減少しています。NPUの利用として主に写真撮影においての機能となるナイトモードやボケ効果、HDR撮影が挙げられますので、HUAWEI Mate 40とHUAWEI Mate 40 Proは写真撮影において差が生まれるということになりますが、カメラの専門的な知識がある人が注視して違いに気づくレベルだと考えているので、キレイに撮影できれば良いと考えている多くの人々はあまり気にする必要はないでしょう。