Geekbenchを開発・提供しているカナダ企業のPrimate Labs Inc.は、Geekbenchの計測結果を自由に確認できるGeekbench Browserで、未発表製品の計測結果を自主的にブロックをすると発表しました。
ここ最近、Geekbenchから未発表製品の情報が得られる機会が多くなり、ReaMEIZUを含めた様々な企業・メディアが監視している状態にあります。現にTensor搭載のGoogle Pixel 6 Pro、Exynos 2200搭載Galaxy S22 5Gシリーズ、Snapdragon 898 5G搭載Galaxy S22 5Gシリーズが発表前に出現しており、立派なソース元となっています。
そんな現状を受けてPrimate Labs Inc.は未発表製品をGeekbench Browserから自主的にブロックすると発表。“未発表製品”はエンジニアリングサンプル(ES)や認定取得用サンプル(QS)や、小売向けハードウェアが含まれます。
Geekbench Browserで発見した未発表製品を利用して記事を書いている身からすると今回の発表は辛いことではありますが、そもそもリーク情報は流れ出た企業にとっては嬉しくないものなので私は認識を改めるべきが来たと思い、今回の発表を受け入れようと思います。