中国自動車大手Geely(吉利)がMeizu(魅族)を買収するとの報道が発表された後、EV自動車のZeekr所有者向けアプリの「極氪(Zeekr Life)」が更新され、Meizuが開発・提供するFlymeのアイコンが表示されました。
1月22日に配信されたv1.1.24にて、最下部の社区がFlymeのアイコンに変更されました。1月13日に配信されたv1.1.23ではCDの様なアイコンでしたので、v1.1.23からv1.1.24で変更されています。
何もなければ変更する必要性がない場所のため、36Krが報じたGeelyによるMeizuの買収は決定的で、何かしらの結論が週明けに発表されるでしょう。Meizuは車載システムとしてFlyme for Carを開発しているのでそれの合作の可能性も考慮すべきですが、Meizuの規模や開発能力を考えると合作ではなく買収による支援のほうが助かるでしょう。
Geelyは2021年4月にEV自動車のZeekr 001を発表しており、車載システムとしてZeekr OSを搭載しています。価格は281,000元(約504万円)からで、初回販売分はすぐに完売したようです。