2014年度のMeizu製イヤホン、EP30HDを購入したのでレビューしたいと思います。
EP30HDは今現在Meizu公式から購入することは出来ないイヤホンです。Aliexpressにて1300円ほどで購入しました。
開封
箱はかなり小柄です。
今は旧ロゴとなっているMeizuの文字と、製品名であるP立体声智能耳机EP30HD、立体声智能耳机(ステレオイヤホン)という簡素な作りになっております。
カラーは白を選びました。Meizuの白がすごく好きで、今までに購入したスマートフォン全て白色です。
Aliexpressありがちの傷物となっております。売る気はないのでまぁいいかなという感じです。
箱を開けるとイヤホンが入った箱が出迎えてくれます。
箱にキツキツで入るぐらいの大きさで、開けるのに苦労しました。(あの傷がつくのもちょっと納得)
箱にはテープが貼ってあり、テープを外すと開封が出来るというものです。
イヤホンケースには「1 MORE DESIGN」と書いてあります。
背面にはイヤーパッドがあります。最初から付いているのはMサイズで、Lサイズ・Sサイズが付属品です。
ケースから取り出すとイヤホンとご対面。
カナル型イヤホンです。コードが"かなり"細いので断線が怖いですね。
早速視聴してみました。安物イヤホンですのでエージングなどしないで聞けるのが簡単でいいですね。
1300円にしてはいい音を出している印象ですね。もちろん、このイヤホンが3000円であった場合だとキツ目に評価をすると思いますが、1300円という値段で綺麗に鳴らしていると思います。
ドンシャリ気味ですが、女性ボーカルをしっかりと聞かせてくれるので、J-POPを聞く方にはおすすめですね。
ダンスミュージックや、ナイトコアには向いていないかなーと思います。低音がきつく感じます。
右側についている音量ボタンはしっかり動作します。あると便利、無くてもなんとかなるといった感じですね。
AppleのEarPodsそっくりですね。カナル型なのか、インナイヤー型なのかの違いでしか見分けはつかないと思います。
一番気になったのがプラグの種類です。
I型プラグで、且つコネクタ部分が非常に脆そうに見えるので、すぐに壊れてしまいそうです。
L字プラグのほうが個人的に破断線の恐怖心がなくなるので、ちょっと残念ポイント。
L字にする変換器もありますが、それを噛ませた時の音質も多少は気になりますので、最初からL字だと嬉しいですね。
Meizu製スマートフォンに接続すると、High gain・Line outという項目が選択できるようになります。
High gainはオーディオに詳しい方でもあまり触らない(らしい)ので放っておくとして、Line outというのはスマートフォンのスピーカーで聞くような音をイヤホンから出すものとなっております。
使うこと無さそうですね・・・。
総評
ドンシャリ気味ながら、女性ボーカルをしっかりと聞かせてくれるので1300円にするとコスパのいいイヤホンになると思います。
入手方法が楽であれば万人受けそうですが、ちょっと面倒なので、知らないブランドのイヤホンを持って人とは違うアピールをしたい人にはおすすめです。
遮音性は高く、S・M・Lサイズどれかがしっかりハマれば1万円以上するイヤホンの遮音性と戦えると思います。
Meizuの2015年度のイヤホンはEP-31というもので、Meizu Pro 5(RAM 4GB/ROM 64 GB)に付属している方で、こちらは3600円ほどしますので、EP-30HDはMeizu製イヤホン入門としてピッタリです。
参考:パワーアンプのゲイン調整とは? | HOT WIRED (ホットワイヤード) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-