SDカードに対応しているMeizu m2 note、Meizu m2 mini、Meizu Pro 5、Meizu m1 metalはnanoSIM + nanoSIM or SDカードと言う状態で、デュアルスタンバイとSDカードをマウントしている状態にすることは不可能でした。
デュアルスタンバイですが、4G or 3G + 2Gという状態ですので、日本ではどちらかをSDカードにしてしまえば通常利用には困りません。
しかし、中国現地のユーザーはキャリアの提供している範囲によってはSIMを差し替えたり、選択しなおしたりしなければいけないので、デュアルスタンバイ状態が必要不可欠になります。
SDカードを挿入してしまうと、片方のSIMが使えないので使えるようにしてしまおうと言うユーザーが出てきてしまい、無理やり対応させてしまいました。
中国旅行を考えている方は試してみては如何でしょうか?
デュアルSIM + SDカード対応方法
①. SDカードと、nanoSIMを用意。
②. nanoSIMをICチップだけにする。
ICチップは非常に薄いので無くさないように注意してください。
チップを少しでも傷つけると認識しなくなるので慎重に。
③. SDカードの前面を少しだけ削る。
SDカードの認識部分を削ってしまうと認識しなくなるのでこの作業も慎重に行ってください。
削り過ぎもダメなので少しづつ。
④. 上下を間違えないようにICチップをSDカードへ接着させる。
接着する位置がずれてしまうと何の意味もないので、画像を参考に位置を合わせてください。
ICチップには上下がありますので、向きもしっかりと。
⑤. 認識するか確認。
このユーザーは成功したみたいで、ステータスバーにはGSM + 4G接続をしており、更にSDカードのマウントに成功しております。
失敗した時のリスクが半端じゃ無いので、試すときはかなり落ち着いている時にやったほうがいいでしょう。
残念にも日本ではGSMを採用しておりませんので挑戦する意味はあまり無いですが、2つの電話番号を使用し、さらにSDカードを利用したい人にはオススメかもしれません。
この記事は双方に対応する方法を紹介しただけで、推奨はしておりません。自己責任で挑戦をしてください。