九弦声楽科技(JinXian Acoustics Technology)製の低価格イヤホンのCVJ 無極 Steplessを購入したので、簡単にレビューをしてネットの海に「こういった製品が存在した」と歴史に残しておこうと思います。ちなみに、筆者の耳はそれほど優れたものではありませんので、レビューというよりはインプレッションの方が近いと思います。
九弦声楽科技は広東省東莞市に本社を構える企業(公式サイト)で、CVJブランドで比較的低価格なイヤホンを開発・販売を行っているようです。今回のSteplessは最新に近い製品で、価格も非常に安いので購入してみました。
主な仕様は、ケーブル長が1.2m、3.5mmのプラグタイプ、音圧感度が101dB、インピーダンスが16Ω、再生周波数帯域は20-20000Hzです。カラー展開はブラックとホワイトで、今回はホワイトを購入しました。
内容物はイヤホン本体、イヤーピース(S/L)、ポーチ、説明書、保証書、何かの合格の証です。製品の箱には可愛い女の子のイラストが描かれています。人間が描いていたら謝るべきだと思いますが、そうではないものが描いたような感じがします。(読者から人間が描いているとの指摘を受けました。誠に申し訳ありません。)そして、個人的な感想ですが、持ち運びがしやすくなるのでポーチがあるのは少し嬉しいです。
形状はカナルタイプで、耳の穴に突っ込んで装着します。イヤーピースのサイズが合えば遮音性が期待できます。ちなみに、今回はマイクありを購入しています。オーディオに詳しい人によると、マイクの有り無しで音が変わるようなので、記載しておかないといけないと思いました。
YouTubeで音楽をいくつか聞いてみると、楽器の音がぼやけるという言い方は変ですが、やや音の出し方が得意ではないのかなという印象を受けました。逆に言うと楽器を利用しない最近の音作りで出来た曲を聞くと満足感があるので、リズムゲームや音楽ゲームで真価を発揮すると思います。
Amazonではびこるよくわからない令和最新版を購入するよりは、こういった企業名がしっかりしているところの製品を購入したほうが良いと感じました。ただ、CVJ Steplessは日本では販売していないようで、入手難度が高いのはもったいないと思います。
何でもかんでも参入し販売すればいいというものではありませんが、こういった低価格なイヤホンは聞ければよいと思っている人に刺さるので、日本で手軽に購入できると多くの人に薦められるな、と思った次第です。