Counterpointが2021年のAP/SoCのシェアを予測、MediaTekが勢力拡大し1位維持

Counterpointが2021年のAP/SoCのシェアを予測、MediaTekが勢力拡大し1位維持

香港に本社を置く調査会社Counterpoint Technology Market Researchは2021年のAP/SoCのシェアの予想を2021年5月3日に公開しました。

 

同社によると2021年のAP/SoCシェアはMediaTekが37%、Qualcommが16%、Samsungが8%、UNISOCが6%、残りはHUAWEI(HiSilicon)となる見込みです。

 

2020年首位のMediaTekは引き続き1位を維持する見込みで、その理由として台湾のTSMCで製造された$150以下の5Gスマートフォン向けSoCの供給に制約がなく、さらに4G製品向けでのシェアが拡大しているためと予想されています。

 

業界首位を走り続けてきたQualcommはSamsungのオースティン工場からのRFIC(無線周波数集積回路)やPMIC(電源管理IC)の供給不足や、TSMCと比較して相対的に低い5nmの製造歩留まりの影響を受けて2位に位置する見通しです。

 

一方で5GでのAP/SoCシェアはQualcommが首位の見込みで、予想されているシェアはQualcommが30%、Appleが29%、MediaTekが28%、Samsungが10%、残りはHUAWEIとUNISOCとなる見込みです。

 

首位の理由として、QualcommはSnapdragon 8シリーズ、7シリーズ、6シリーズ、4シリーズの幅広い展開によって様々な価格帯の製品の需要に応え、シェアを30%に拡大すると予想されています。

 

また、同社は2021年に出荷するスマートフォンの半数は最先端のノード(7nm、6nm、5nm)が占めると予想しています。

 

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