COUMI様よりTWSイヤホンのCOUMI Ice Drop TWS-817Kを提供していただきましたのでレビューをさせていただきます。Amazon.co.jpにて販売されているTWSイヤホンは1,000円程度の超低価格から5,000円程度の中価格、10,000円を超える高価格、30,000円を超える超高価格まで様々な種類が販売されていますが、あまりTWSイヤホンに対して詳しくない人にとっては選択肢が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまうと感じています。今回レビューするCOUMI Ice Drop TWS-817Kは中価格帯に存在するTWSイヤホンなので是非参考にしてください。
名称 | Ice Drop TWS-817K |
SoC | Airoha1532 |
Bluetooth Ver. | 5.0 |
対応プロトコル | HFP/HSP/A2DP/AVRDP |
対応コーデック | AAC/SBC |
スピーカー | φ6mm |
防水 | IPX7 |
サイズ | 18.5x20.49xx23.5mm |
イヤホンの重量 | 片耳4.5g |
ケース重量(イヤホン込み) | 公式52g(実測59g) |
連続使用時間 | 約6時間(ケース込み:約22時間) |
充電端子 | MicroUSB |
箱は白を貴重としたものになっています。内容物はケース(イヤホン込み)、MicroUSBケーブル、説明書、簡易説明書、イヤーピース(S/L)、Thanksカード、次回購入時40%OFFを行えるキャンペーカードとなっています。Mサイズのイヤーピースはイヤホンに最初から装着されています。
イヤホンも白を貴重としたつくりになっています。イヤホンの種類としてはカナル型になり、高い装着感が魅力のタイプです。
ケースには技適マークが描かれていますが番号がなく、総務省の電波利用ホームページで技術基準適合証明等を受けた機器の検索を行っても当該製品が見つからないといった現象が起きており、この状態では合法で日本で使用することは出来ません。
イヤホン込みのケースの重量は59gと非常に軽いです。
イヤホンは両耳で9g、片耳では4.5gです。
ペアリングは非常に簡単で、設定アプリを起動してBluetooth -> Ice Drop TWS-817Kをタップするだけです。コーデックはAACに対応しています。
機能 | 左耳 | 右耳 |
電源を入れる | ケースから取り出す | ケースから取り出す |
再生/一時停止 | タップ | タップ |
曲戻し | ダブルタップ | - |
曲送り | - | ダブルタップ |
電話に出る | タップ | タップ |
電話を切る | タップ | タップ |
着信を拒否する | 1-2秒長押し | 1-2秒長押し |
電源を切る | ケースに入れる | ケースに入れる |
音声アシスト呼び出し | トリプルタップ | トリプルタップ |
主な操作方法は上の通りで、基本的な操作はすべてイヤホンで行うことが出来ます。
肝心の音は低価格ということもあって低音は強いです。しかし、2,000円から3,000円の中途半端に高級感を売りにするイヤホンによる心臓に響くほどの強い低音ではなく、低音が強調されているという表現があっているかもしれません。ボーカルのある曲を聞いても満足できる音の鳴り方をしていますので、基本的に苦手にしている曲はないかもしれません。更に“音”の部分から少しそれますがCOUMI Ice Drop TWS-817Kはカナル型を採用していますので装着感がしっかりとあり遮音性が実感できるため、自分の世界に浸ることが出来ます。
カナル型イヤホンで音は多少低音が強調されていますがボーカル入りの曲を聞くことは苦手としていないので、どのシチュエーションにも対応したわかりやすいイヤホンだと思います。ただカナル型イヤホンの欠点として装着感が強い事によって耳の内部に常に触れ続けるといった状態になるため、あまりにも長い間装着しイヤーピースが汚い状態だと炎症を起こすこともあります。そのためここぞの集中が必要、通勤や通学の比較的短い時間に音楽を楽しみたいといった利用には適していると思います。