CINNO Researchが2019年の中国市場における出荷台数シェアを公開

CINNO Researchが2019年の中国市場における出荷台数シェアを公開

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CINNO Researchが中国市場におけるスマートフォンの出荷台数のシェアを公開しました。

 

2019年における総出荷台数は3億8830万台で、前年比3.3%減です。この推計は中国信息通信研究院(CAICT)の公開したデータと近いため、信頼性はあると考えています。

 

Huaweiが38.4%で約1.5億台で、販売台数が500万台を超えているのはHuawei nova 5 Pro、Huawei P30、Huawei P30 Pro、Huawei Enjoy 9、Huawei Enjoy 9 Plus、Honor 20、Honor 9X、Honor V20、Honor 10 Lite、Honor 8Xの10機種です。

 

vivoが17.7%で約6,900万台で、500万台を超えているのはvivo Y93、vivo Y93s、vivo X27の3機種。OPPOが17.4%で約6,800万台で、500万台を超えているのはOPPO Reno、OPPO R17、OPPO R9の3機種。Xiaomi(+Redmi)が8.9%で約4,200万台で、500万台を超えているのはRedmi Note 7の1機種。Appleは8.9%で約3,500万台で、500万台を超えているのはiPhone 11、iPhone XRの2機種となっています。

 

シェアの73.6%はHuawei(+Honor)、vivo(+iQOO)、OPPO(realme)の3社だけで占有しています。特にHuaweiは中国市場ではシェアを急増させており、シェア急増の要因としてアメリカ合衆国との貿易摩擦が関わっていると考えているメディアもあります。

 

前年同期比ではHuaweiが30.9%の成長、vivoが1.4%の減少、OPPOが7.7%の減少、Xiaomiが22.1%の減少、Appleが前年比3.9%の減少です。

 

6番目にはMeizuが位置し、シェアは1.4%なので出荷台数は540万台超となります。北京賽諾市場研究有限責任公司(SINO MARKET RESEARCH)によって公開された2018年の出荷台数は948万台なので、更に減少しています。

 

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