China Unicomが900MHz帯で5Gを導入予定、Meizuの主要な製品は現時点で非対応

China Unicomが900MHz帯で5Gを導入予定、Meizuの主要な製品は現時点で非対応

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中国のMNOのChina Unicom(中国聯通)が、900MHz帯で5Gを導入する予定であることが判明しましたが、Meizuの主要な製品が現時点で非対応であることも判明しました。

 

China Unicomは900MHz帯を2G、3G、4Gで使用していますが、工業信息化部(MIIT)は同周波数帯を5G向けに再開拓することを承認したため、将来的に同周波数帯で5G通信が可能になる見込みです。

 

日本の著名な媒体のblog of mobileによると、対象の周波数は904MHzから915MHz、949MHzから960MHzで、n8として運営する予定のようです。同媒体では、中国の多くの企業が導入を見越してn8に対応した製品を発表・販売しているとしていますが、本日確認したところ、Meizuの主要な製品は現時点では非対応であることが判明しました。

 

Meizu 18s Pro Specification

Meizuは2020年に発表したMeizu 17、Meizu 17 Pro以降の製品が5Gに対応していますが、本日確認したところ、Meizu 18s Proがn8に非対応であることが判明しました。

 

blog of mobileによると、対応していない製品はアップデートによって対応するようなので、アップデートがいつ配信されるのかわかりませんが、Meizu 18s Proを含むさまざまな製品でn8が利用できるようになるでしょう。

 

現時点でChina Unicomはn8を商用化していないので非対応であることは問題ではありません。ただ、アップデートを行わなかった場合は通信できない問題を抱えるので、今後のアップデート情報に注目する必要があります。

 

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