シンガポールに所在を置く調査会社のCanalysは2021年Q1(1月-3月)における国際市場におけるスマートフォンの出荷台数を公開しました。
同社によりますと2021年Q1の出荷台数とシェアは、Samsungが7650万台で22%、Appleは5240万台で15%、Xiaomiが4900万台で14%、OPPOが3760万台で11%、vivoが3600万台で10%、その他が9590万台で28%という結果になり、総計では3億4740万台が出荷されたようです。
2020年Q1はHUAWEIが4900万台の出荷で2位に位置していましたが、トランプ政権下での制裁によって勢いをなくしTOP5から陥落しています。その空いた「場所」を埋めるべく力のある中国の企業は様々な製品を発表している現状にありますが、CanalysのデータからはXiaomiとOPPOがHUAWEIの穴を埋めようとしている状態が見えます。vivoも成長はしていますが、XiaomiとOPPOには少し及んでいません。