MEIZU本社に「lipro」を予告する懸垂幕、近く新ブランドとして発表か

MEIZU本社に「lipro」を予告する懸垂幕、近く新ブランドとして発表か

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MEIZUは広東省珠海市に構える本社に「lipro」を予告する懸垂幕を設置しました。MEIZUは本社に懸垂幕を定位置に設置しており、例えばMeizu PRO 7シリーズの発表予告、Meizu 17シリーズの発表予告に使用しています。

 

「lipro」は国家知識産権局(SIPO)によって明らかになっていた新ブランドと思われる名称です。この「lipro」は指定区分が第11類の照明用機器・加熱用機器、第20類の家具類、第21類の食器類を含めた計8区分で申請され、また、その第11類の製品と思われる嵌入式LED灯具(Recessed Luminaires For LED Modules/ダウンライト照明)が中国強制認証(3C)の認証を通過していますので、インテリア事業のブランドを開始するのではないかと考えられています。

 

「lipro」の読み方は“りぷろ(ripuro)”ではなく“らいぷろ(’laiprəʊ/raipuro)”であることがMEIZUの著名な社員によって明らかにされています。最初の文字が小文字になっていますが、AppleのiPhone、ZTE関連会社のNubiaにおけるnubia製品、vivoのサブブランドiQOOなど、最初の文字が小文字になっていても英語圏メディアでは小文字で表記されることが多いので、「lipro」の最初が小文字であることの意味を正しく伝えられれば英語圏で「Lipro」ではなく「lipro」と正しく表記してもらえると思います。

 

MEIZUはスマートホーム業界への参入を狙っていると過去に明らかにしていますので、「lipro」ブランドはそれを担うものになると考えています。

 

 

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