Meizu(魅族科技)は2021年10月23日に魅族秋季新品面対面を広州市で開催し、同イベント内で今後の方針を少しだけ明らかにしました。
面対面はFace to faceを表しますので、今回開催されたのはMeizuの関係者とファンが交流するイベントとなります。交流イベント故に生放送はなく、公式BBSでも画像でいくつか解説されているだけですが、参加者の1人が同イベントで今後の展開についていくつか語っていたと明らかにしたので、簡単にですが取り上げたいと思います。
1. mbluが携帯電話を発表するかどうかは、今後の需要に左右
2. Meizu 19は2022年4月以降に発表する予定
3. 携帯電話を発表しない期間は、PandaerやLipro、mbluの新製品を発表
4. Xシリーズは継続される可能性が高いが、ミドルレンジ製品になる可能性もある
5. 2022年はMeizu 18を今年のMeizu 17にならった販売方法で販売
6. Flyme 10は旗艦製品と同時に発表する可能性が高い
7. Liproは最初に発表した非スマートホーム製品は、徐々にスマートホーム製品へ変化します
mbluの携帯電話は今後の需要に左右されるようですが、開発に6ヶ月はかかると一般的に知られているので、2021年に発表されることはないでしょう。そして、携帯電話を発表しない期間の補完も行い、アクセサリー製品を発表します。また、今のところ影の薄いLiproですが、徐々にスマートホーム化を進めて確かな地位を確立したいようです。
大きな話としてMeizu 19があり、2022年4月以降の発表予定と表明。Meizu 17/17 Proが2020年5月、Meizu 18/18 Proが2021年3月で、XiaomiやSamsungが2021年12月や2022年1月の発表が噂されているので競合他社から少し遅れての発表となるでしょう。
2021年はMeizu 18/18 ProとMeizu 17/17 Proの2代旗艦製品の展開を行いましたが、2022年はMeizu 19/19 ProとMeizu 18/18 Proの2代旗艦製品展開を行うようです。Meizu 17/17 Proについてはわかりませんが、生産を停止すると考えています。
そして、Flyme 10の話も出ています。旗艦製品との同時発表を示唆していますが、Flyme 9.2が9月22日に発表されたばかりなので、Meizu 19との同時発表はないかなと考えています。そのため、2022年H2で発表されるであろうMeizu 19s/19s Proと同時に発表されると思います。