AnTuTu Benchmark v8 For iOSが公開、Apple A12X Bionicは70万点超え

AnTuTu Benchmark v8 For iOSが公開、Apple A12X Bionicは70万点超え
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AnTuTu Benchmarkを開発提供しているAnTuTuは、最新バージョンとなるAnTuTu Benchmark v8 For iOSを公開しました。

 

AnTuTu Benchmark v8 For iOSはiPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxに搭載されているApple A13 Bionicに最適化したほか、iOSにおけるグラフィックAPIのMetal技術を利用したGPU性能の測定を追加、RAM容量や内蔵ストレージの容量によってMEM性能のスコアが増減するように変更、リフレッシュレートによってUX性能が増減するように変更されています。

更に注意点として要求OSをiOS 9.0以降にし、iPhone 6s以降でRAM 2GBを有したスマートフォンでないと全てのテストを行うことが出来ません。iPhone 5sとiPhone 6、iPhone 6 Plusのサポートが事実上切られたことになります。これらの機種は最新iOSのiOS 13のサポートが打ち切られておりますので、サポートする必要性はないので営団だと考えています。

 

今回はAnTuTu Benchmark v8 For iOSが公開されましたので、Apple A13 BionicとApple A12 Bionic、Apple A11 Bionic、Apple A10 Fusionを比較、Apple A12X BionicとApple A10X FusionとApple A13 Bionicを比較、Android OS搭載機種に搭載されているプラットフォームやプロセッサーと簡単に比較を行います。RAM容量や内蔵ストレージの容量は一致していないため、CPU性能とGPU性能に注目するのが正しい見方でしょう。

 

通常は計測ができないApple A9(iPhone 6s)ですが、運よく計測できた人がいたためスコアを掲載しています。今現在、iPhoneはAM容量や内蔵ストレージによって規格やリフレッシュレートを変更していないので、総合性能は基準点としてみることが出来ます。みなさんが所有しているiPhoneで計測した場合前後2万点までが許容範囲となると思います。

Apple製SoCの成長を見ていくと、CPUは順調に成長しているように見受けられるためAppleの開発能力の高さが伺えます。GPUはCPUよりも成長幅が大きく、A11 BionicからA12 Bionicは105%の成長、A12 BionicからA12 Bionicは32%の成長が行われており、GPU性能はどのように伸ばしているのか気になるほどの成長が見えます。

 

A12X Bionicは75万点を超えています。今回利用したのはiPad Pro 12.9インチでiPad Pro 11インチの場合は幾分かスコアが低くなっていたので、この75万点は最高点と言ってもいいでしょう。夢の100万点が近い将来に見えている状況で、スマートフォンとタブレットにおける頂点に君臨するSoCとなっています。

特にGPU性能が異常なレベルで、A10X Fusionから189%成長しています。A10X Fusionは2017年6月に発表された製品なので、2018年10月に発表されたA12X Bionicまでそれなりの年月があったと考えても、この成長率は異常です。AppleはiPad Proを準PCにしようという動きが見受けられますが、この性能を見ると納得です。

 

OSが違うのでこの比較は適当ではありませんが、Android OSにおける最高性能を有しているQualcomm Snapdragon 855 PlusよりもApple A13 Bionicの方が性能が高いことがわかりました。MEM性能はUFS 3.0やF2FSなどが優位点になりますが、iPhone 11シリーズはそうではないので少しだけスコアが下がっています。しかし、その他の性能ではトップに位置し、特にGPU性能には眼を見張るものがあり、唯一の20万点超えを果たしています。

 

Source | App Store